後悔しないための本当に正しい屋根工事・屋根リフォームがここにある【屋根専門・石川商店のスピンオフブログ】

屋根業界にいるからこそ伝えられる真実...屋根の点検・調査から見た屋根の状態や屋根リフォームの工事の様子、悪質なリフォーム営業の手口、はたまた趣味のお話しなど、皆様のためになる話題をご紹介していきたいと思います。

2020-01-01から1年間の記事一覧

「雨どいの詰まりを防ぐ」という落ち葉除けネット...その効果はいかに?

雨どいからの水漏れの原因は、落ち葉などの異物の堆積により雨水が流れなくなるために発生しています。 雨どいの詰まりを防ぐという「落ち葉除けネット」ですが、果たしてその効果はいかがなものでしょうか。 結論から申し上げると、私の経験上では落ち葉除…

大建工業「ナチュール」という屋根材も…

「ナチュール」という屋根材は、大建工業から発売された無石綿の屋根材です。 その影響でしょうか、やはり経年により屋根材にヒビが入ってくる事例が見受けられるようになりました。 見た目は松下電工の「レサス」に似ているように見えますが、大建工業のナ…

アシェットから週刊西部警察マシンRS-1がテスト販売されております!

9月16日、アシェット・コレクションズ・ジャパンより【週刊西部警察マシンRS-1】が地域限定でテスト販売されました。 1/8スケールで全長58センチにもなる今回のモデル、数々のギミックが搭載されております。 エンジン音、パトランプ、ヘッドライト、2連装機…

西部警察車両 写真ギャラリー

【石原裕次郎さん演じる木暮捜査課長の専用車・ガゼール】 【初代軍団特殊車両・マシンX】 【特別機動車・サファリ】 【渡哲也さん演じる大門部長刑事(団長)の専用車・スーパーZ】 【マシンRS-1.2.3】 【マシンRS-1】 【マシンRS-2】 【マシンRS-3】 【SUZ…

西部警察に登場したスーパーZ、オートアート(AUTO art)から製品化決定!

7月17日「石原プロモーション解散」という衝撃のニュースがありましたが、その衝撃の発表の前には西部警察のファンにとって嬉しいニュースもありました。 7月9日にオートアート(AUTO art)からスーパーZが1/18スケールで発売されることが発表されました。 …

悪質屋根業者の点検商法による被害が発生しました!

横浜市内においてまたまた悪質な屋根業者の「点検商法」よる被害が発生してしました。 早速ではありますが、悪質な屋根業者の手口と実際の被害状況を公開したいと思います。 【悪質な屋根業者】 「近くで工事をしていてお宅の屋根を見たら板金が捲れてパタパ…

【クボタ(現:ケイミュー)】築15年のグリシェイドNEO 屋根材不良について

グリシェイドNEO 平成13年9月にクボタ(現:ケイミュー)から発売されたスレート屋根材です。 ビルダー向けの屋根材として発売された屋根材のため、販売ルートは限定されておりますが、同社の「コロニアルNEO」同様多くの戸建住宅で採用されております。 こ…

【屋根からの雨漏れを防ぐ最後の砦】下葺材(ルーフィング)の重要性について

(田島ルーフィング Newライナールーフィング) 屋根からの雨漏れを防ぐ、最後の砦となるものが下葺材(ルーフィング材)です。 屋根材は瓦からコロニアル、金属屋根材など様々な種類がありますが、屋根材がなんであろうが屋根にとって最も重要な部分がこ…

【新型コロナウイルス】緊急事態宣言発令への対策について

令和2年4月8日、政府から正式に緊急事態宣言が発令されました。 弊社では予め新型コロナウイルスの感染拡大を想定しており、お客様のお宅へお伺いする場合にはマスクの着用と訪問時には予めアルコール除菌による消毒を徹底してお邪魔するような対策をとって…

塗装を避けたほうが良い屋根材①ニューザルフグラッサ

【ニューザルフグラッサ】 クボタ松下電工外装株式会社(現在のケイミュー)から発売された屋根材です。 「ザルフグラッサ」の後継として2004年(平成16年)から2006年(平成18年)まで発売されておりました。 (補足) 製造は2006年までになりますが、実際…

松下電工の屋根材「シルバス」を再塗装した結果…

「コロニアルNEO」を筆頭に築15年前後のほとんどのスレート系屋根材は、それまで原料の一部に使われていたアスベスト(石綿)が含まれなくなったことで、屋根材自体の強度が弱くなっています。 今回は松下電工が平成13年~平成15年10月にかけて製造販売した…

外壁や屋根は「リフォームをしない」という選択肢もあります!

マイホームを所有されている方にとって大きな悩みの種、それは外壁再塗装などの「外装リフォーム工事」だと思います。 しかしこの外装リフォーム工事は「必ずやらなければいけない」ということではありません。 もちろん長く住まわれるのであれば、建物をあ…

コロニアルNEOだけじゃない…問題のあるスレート屋根材はなに?改修方法は?

築15年前後のスレート屋根材、その多くは屋根材にヒビ割れが発生しており、中には再塗装ができないほどヒビ割れが進行しているものもあります。 今回は特に注意したいスレート屋根材をご紹介したいと思います。 【クボタ コロニアルNEO】 平成13年4月以降に…

築15年コロニアルNEOのヒビ割れや反り上がり被害が続々発生!ケイミューの対応は?

築15年のコロニアルNEOに多発しているヒビ割れ、反り上がり被害が続出しております。 今回調査したお客様の場合、建てたハウスメーカーに問い合わせても、また製造メーカーであるケイミューも口を揃えて「10年を越えているので責任はない」と強硬な態度に出…

【ラファージュ・ルーフィング(モニエル瓦)】ウイングレーを入手致しました

ラファージュ・ルーフィング(モニエル瓦)の瓦は代表的なホームステッド、センチュリオンをはじめ、現在では入手するのが大変困難な瓦となっております。 先日のセンチュリオンに続いて今回は「ウイングレー」という、ラファージュ・ルーフィングの中でも恐…

【超貴重】ラファージュ・ルーフィング(モニエル瓦)センチュリオンを入手致しました‼️

瓦メーカーの廃業などで入手困難な屋根瓦は多数ございますが、多くの屋根で使われているラファージュ・ルーフィング(モニエル)のセンチュリオンを屋根葺き替え工事の現場から引き上げてきました。 まずは桟瓦から。 状態はあまり良くありませんが、割れた…

「お宅の屋根はパミールだから塗装はできない」と知ったフリをする品川区内の塗装業者のお話しです

ニチハのパミールの写真を見せながら「お宅の屋根はパミールといって、屋根塗装をするときに高圧洗浄をしたらボロボロになるから塗装できない」「屋根をカバー工法で重ね葺きするしかない」と言っている塗装業者さんが品川区内にいらっしゃるようです。 ご自…

【コロニアル】棟板金の納め方をご紹介します

コロニアルを施工するときに最後に仕上げる部分が「棟板金」です。 棟板金の納め方には「大棟(棟包)仕様」と「差し棟(棟コーナー)仕様」という2種類の納め方があります。 まずは「差し棟(棟コーナー)仕様」をご覧ください。 コロニアル1段毎に「差し棟…

【西部警察車両公開メンテナンス】2020年最初の開催は3月15日(日)

西部警察車両公開メンテナンスの日程が発表されました。 2020年最初の公開メンテナンスは3月15日(日)に開催されます。 前回(11月24日開催予定)は雨予報だったため、遠方からいらっしゃる方々への配慮から早めの中止が発表されましたが、今回は晴天の下で…

【屋根リフォーム】リフォーム会社の求人情報から見るウラ側を考える

いろいろな事情があって会社を退社するときには、予め次の仕事の目処をつけて辞める方が多いと思います。 今回たまたま知人から転職の相談を受け、偶然見かけた大手リフォーム会社の求人事情から、皆様が知らないリフォーム業界のウラとでも申しましょうか、…

【信頼できる屋根業者を見分けるポイント】ルーフィング(下葺き)の施工事例で業者の善し悪しが判断できる

新年あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い申し上げます。 新年最初のブログは屋根工事で最も重要な工事「ルーフィング(下葺き)」の正しい施工方法について触れてみたいと思います。 屋根材の下に必ず施工されているルーフィング(下葺き…