後悔しないための本当に正しい屋根リフォームがここにある!

屋根業界にいるから伝えられる真実...屋根の点検・調査から見た屋根の状態や屋根リフォーム工事の様子、悪質なリフォーム営業の手口、はたまた趣味のお話しなど、皆様のためになる話題をご紹介していきたいと思います。

松下電工の屋根材【シンフォニーグランデ(ピュアベスト900シリーズ)】

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松下電工の屋根材「シンフォニーグランデ」は、平成14年~平成18年8月まで製造・販売されていました。

 

この屋根材にはアスベスト(石綿)は含まれておりません。

 

経年によってはほぼ同時期に発売されていた同じ松下電工の「レサス」のように、屋根材に軽微なクラック(ヒビ割れ)が発生しているケースがございます。

 

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このクラック(ヒビ割れ)が原因となって雨漏りに直結するようなことはございませんのでご安心ください。

 

ただクラックが進行してまいりますと「レサス」と同じように屋根材の一部が割れ、欠片が脱落することもあります。

 

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(軒といにひっかかっていた割れた欠片)

 

運悪く屋根材が割れて落下してきた場合、その欠片が原型を留めていれば接着による補修も可能です。

 

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(接着による補修後)

松下電工のアスベスト含有屋根材【ニューフルベスト24(600シリーズ)】


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(ニューフルベスト24)


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(ニューフルベスト24)


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(ニューフルベスト24)

 

松下電工から発売されたスレート屋根材、フルベスト(600シリーズ)です。

 

フルベスト(600シリーズ)には以下の種類が製造されていました。

 

フルベスト24-05(昭和53年~昭和57年)

フルベスト24-10(昭和53年~昭和62年)

フルベストエース(昭和54年~昭和62年)

フルベスト24-10エース(昭和56年~62年)

ニューフルベスト24(昭和62年~平成11年)

ニューフルベスト24エース(昭和62年~平成6年)

 

横の働き寸法はいずれも約600mmです。

 

いずれもアスベスト(石綿)が含まれており、含有率は10%~15%(平成6年以降製造のものは5%~10%)です。

 

見た目上でどの屋根材かを判断することは難しいと思われますので、判断基準は建てた年から判断するしかないと思われます。

 

 

築12年~18年のコロニアルは要注意!屋根塗装をしても発生する特有の症状をご紹介します。

平成13年(2001年)4月以降に製造されたクボタ(現在のケイミュー)のコロニアルNEOは、経年によって屋根材にクラックが入る事例が多数報告されております。

 

この症状は屋根を再塗装された場合でも発生しており、塗装後数年以内に新たなクラックが発生している傾向があります。


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そして同時期に発売されたザルフ(平成13年12月~平成18年10月)という屋根材においても同様の被害が多数発生しております。


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こちらが「ザルフ」という屋根材です。

(築15年、未塗装の状態です)


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こちらが塗装後のザルフの様子です。


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このクラック発生の要因はいろいろ考えられますが、やはりアスベスト(石綿)が使えなくなったことが最大の要因であると言えます。

 

先にご紹介したコロニアルNEOやザルフだけでなく、平成13年以降にクボタから販売された他の屋根材(セイバリーNEO、スペリアルNEO、ザルフグラッサ、ニューザルフグラッサ、グリシェイドNEOなど)においても同じ症状が起きております。

 

さらに、上記の屋根材においてはクラックの発生以外にも、希なケースとしてパミールのようにミルフィーユ状の剥離が発生していることもあります。


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(築15年のコロニアルNEO、屋根塗装工事直後に調査しました)

 

これらのことから、平成13年4月以降に発売されたコロニアルNEOなどは、塗装をしたとしてもそう遠くない時期になんらかの工事(葺き替えや重ね葺き工事)の必要に迫られる可能性がございます。

 

対象となるのは平成13年(2001年)4月~平成19年(2007年)12月の間にご自宅を新築をされた方、又は分譲住宅を購入された方となります。

 

(★ただし平成13年4月よりも前に屋根工事が完了していた場合は対象にならない可能性もありますので、ご注意ください)

 

この期間に該当され、塗装などの外装リフォームをされていない方、またこれから塗装をしようとご検討中の方は、まず屋根の点検・調査をされることをお勧めします。

 

もしも塗装をされてしまった方はも、まずは屋根の点検・調査をされることをお勧めします。

 

なお、屋根材にクラック発生していても、直ぐに雨漏りが発生することはありませんのでご安心ください。

雨の季節に多いトラブル...雨樋からの水漏れの原因とは?

関東地方は先週から梅雨に入りました。

 

梅雨時に限らず雨が降って発生するトラブルのひとつに「雨樋からの水漏れ」がございます。

 

雨樋からの溢れ落ちる水の音は想像以上に大きな音になります。

 

この音が原因で夜中に目が覚めたりご近所様との間でもトラブルになるケースもあるのです。

 

この原因の多くは軒樋からたてどいにつながる「落とし口」に異物が堆積したことによって発生しています。

 

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建物周辺に大きな木がある場合、枯葉などが軒樋に溜まってしまうことはよくあることです。

 

このような症状が見られた場合、雨樋に溜まった異物を除去してあげることでその多くは簡単に解決することが可能です。

 

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雨樋の中に溜まる異物は枯葉などだけではありません。

 

稀なケースではありますが、お子様が遊ばれていたボールや紙などが落とし口を塞いでしまい、雨水が流れなくなることもございます。

 

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雨樋からの水漏れの要因は異物の詰まりだけではありません。

経年によって部品の劣化が原因でそこから水が漏れてくるケースもございます。

 

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このような場合、部分的に部品を交換することで問題が解消されることもあります。

 

しかしこれは部品が廃版になっていないことが前提となります。

 

使用されている雨樋の部品が廃版になってしまった場合、残念ながら雨樋を全て交換する必要がでてまいります。

 

 

雨樋からの水漏れでお困りの際は、まずはご相談ください。

屋根の葺き替え工事と同時が効果的!天窓交換工事の様子をご紹介します

築25年のコロニアル屋根、今回屋根の葺き替え工事と併せて古くなった天窓(トップライト)も交換することになりました。

 

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天窓を交換するためには天窓周辺の屋根材を撤去する必要があります。

 

よって屋根を葺き替えるのであれば、併せて天窓を交換する絶好のタイミングなのです。

 

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屋根葺き替え工事施工前の様子です。

こちらが古い天窓です。全部で5台の天窓がついておりますが全てベルックスの製品です。

 

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室内から天窓を見上げますが、天窓に近づくと暑さが増してきます。

 

ただこちらの天窓は開閉式なので、天窓を開けると心地よい風が暑さを癒してくれます。

 

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まずは室内側から養生をさせていただきます。

 

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その間に既存のコロニアルを剥がしていきます。

 

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天窓周辺の屋根材が剥がし終わり、いよいよ天窓の撤去に取りかかります。

 

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古くなった天窓を取り外します。GGL手動開閉タイプがついていました。

 

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こちらが新しい天窓です。

 

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今回はVS手動タイプの天窓を採用しました。

 

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既存の天窓と同じサイズなので、簡単な位置調整を行い固定します。

 

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室内側からみた新しい天窓です。

天窓の枠と壁との間に若干隙間が出来てしまいますが…

 

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隙間を隠すために幅木を取り付けます。

 

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こちらが幅木を設置したあとの様子です。

 

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屋根のほうは既存のコロニアルを剥がし終え、新しいルーフィング材の施工が完了しております。

 

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新しくなった天窓周辺の防水処理に取り掛かります。

天窓周辺の防水処理には付属の片面接着タイプのルーフィング材を施工していきます。

 

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天窓の角はブチルゴムを施工しておきます。

 

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天窓周辺の防水処理が終わりました。

気温が高くなるとルーフィング材の表面が柔らかくなるため、多少足跡など気になるところではありますが、防水性能には全く問題はありません。

 

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新規屋根材を施工しながら、天窓周辺の水切を納めていきます。

 

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今回の屋根材はコロニアルグラッサのグラッサウェザードグリーンです。

水切板金を施工後にコロニアルを葺いていきます。

 

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上記の作業を繰り返し行い…

 

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最後に天窓上部の水切板金を施工します。

 

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引き続き屋根材を施工して作業は完了です。

 

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なお今回5台の天窓を交換したのですが、そのうち2台はブラインド付きの天窓になっております。

 

ブラインド本体にソーラーセルが内蔵されており、太陽光による充電でブラインドが開閉できる優れモノです。

 

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こちらがそのブラインドを操作するためのリモコンです。

 

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一般的に天窓の耐用年数は25年前後と言われております。

 

そしてコロニアルなどのスレート系屋根材はだいたい30年前後で葺き替えをされるお客様が多いと私は感じております。

 

天窓を交換するには、その周辺の屋根材を撤去する必要がありますので、屋根を葺き替えされるのであれば、天窓を新しくするには絶好のタイミングと言えます。

 

屋根と一緒に天窓もリフォームされてみてはいかがでしょうか。

天窓(トップライト)からの雨漏りは、カバー工法による屋根重ね葺き工事では直すことはできません

屋根についている天窓(トップライト)は、空の広がりや自然光を家の奥まで採り入れることが出来る反面、「眩しい」「暑い」という悩みを抱える方もいらっしゃるようです。

 

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更に天窓から雨漏りが発生することも珍しい話ではなく、これまでに多くの方よりご相談が寄せられております。

 

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不運にも天窓から雨漏りが発生してしまい業者さんに相談をしたところ「雨漏りの原因はトップライトにある可能性があり、これを解決するにはカバー工法による屋根の重ね葺き工事を勧められた」というお客様よりご相談をいただきました。

 

果たして天窓からの雨漏りはカバー工法で解決することが出来るのでしょうか?


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天窓からの雨漏りで考えられるのは、新築当時の施工不良から起因するものと、経年により発生するものがあります。

 

①新築当時の施工不良によるもの

天窓の周りの立ち上がり部分にはルーフィング材を立ち上げ、防水テープや角にブチルゴムを施工しなければならないのですが、これらの処理が行われていなかったことによって雨漏りが発生するケースがあるのです。

 

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(天窓周りの防水処理の様子)

 

このようなケースは比較的早い段階(新築後数年以内)で雨漏りが発生します。

 

 

②経年劣化によるもの

天窓からの雨漏りとしていちばん多く発生しているケースです。

この原因は経年によってガラス枠周りのパッキン等が劣化したことによるものです。

 

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このような場合、窓枠周りのシールを打ち替えることによって雨漏りが解消されるのです。

 

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また雨漏りが発生していなくても、外装リフォーム時のメンテナンス工事として窓枠のシールを打ち替えることで安心していただくことができます。

 

天窓からの雨漏りはカバー工法による屋根の葺き替え工事を行っても解消されることはありませんのでご注意ください。

瓦屋根で漆喰補修(漆喰修理)を勧められたときに注意すべき点は?

 

外壁塗装(塗り替え)工事のときに勧められる工事のひとつに「漆喰補修工事」があります。

 

これは瓦屋根に該当するもので、悪質なリフォーム業者がよく指摘する項目でもあるのですが、屋根に関する知識を持ち合わせていないために間違った施工をされているケースが多く、雨漏りに繋がる危険があります。

 

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(塗装業者による漆喰補修の見積り)

 

実際に調査した屋根を元に解説します。

 

S形瓦の場合

 

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リフォーム業者から「漆喰の剥がれ」を何度も指摘されたことで、不安になったお客様からの調査依頼でした。

 

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屋根に上ると棟瓦(7寸丸)が波を打っているように歪んでいることが確認できました。

 

地震の揺れや台風などの強風で棟瓦がズレることもあるのですが、実はこういった症状のほとんどは「経年劣化」が元々の原因で、築20年以上経過している瓦屋根においては多く見られる症状なのです。

 

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こちらが「漆喰の剥がれ」です。

 

屋根を狙っている悪質なリフォーム業者が指摘する屋根の不具合の多くがこの「漆喰の剥がれ」なのです。

 

棟瓦の下の桟瓦にもズレが生じておりますので、全体的に経年劣化によって漆喰が剥がれ、地震等の揺れで瓦にズレが生じてしまったのです。

 

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見た目は問題のないようみ思えますが...

 

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漆喰の重ね塗りがされています。

 

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棟瓦同士の重なり部分にも隙間ができております。

 

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瓦先端から漆喰表面まで1センチほどしかありません。

本来であれば瓦先端から漆喰表面まで3センチ程度必要なのです。

 

日本瓦(和形)の場合

 

 

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こちらは日本瓦(和形)の漆喰の剥がれです。

 

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棟を解体してみると元々の漆喰表面の上から漆喰を重ね塗りされているのが確認できます。

 

更に古い漆喰と重ね塗りした漆喰との間に隙間が発生しております。

 

これが雨漏りを誘発する原因になるため「漆喰の重ね塗り」という工事はやってはいけない屋根工事のひとつなのです。

 

築年数が20年以上経過し漆喰の剥がれが気になる場合の対処法は?

 

部分的に漆喰が剥がれている場合、費用を掛けたくないのであれば漆喰が剥がれた部分だけ漆喰を詰め直す工事も可能です。

 

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ただしこれはあくまでも「応急処置」的な修理なので、決してお勧めできる工事ではありません。

 

末永く安心していただくためには、やはり棟取り直し工事(棟積み直し工事)を行うほうが良いと思います。

 

なお現在の棟の取り直し工事は、耐震を考慮した耐震工法で施工するのが一般的です。

 

【S形瓦 棟取り直し工事 施工事例】

 

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【日本瓦 棟積み直し工事 施工事例】

 

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間違っても絶対にやってはいけない工事は漆喰の重ね塗り工事です。

 

もしもリフォーム業者さんからの見積もりに「漆喰補修」「漆喰修理」という記載があった場合、どのような工事でどのような施工方法なのかを確認してみてください。

 

もしそれが「漆喰の重ね塗り」であれば、そのリフォーム業者さんに工事を依頼するのは見合わせたほうが無難だと思います。

【屋根葺き替え工事】モニエル瓦から三州陶器瓦(鶴弥スーパートライ110スマート)へ

モニエル瓦から三州陶器瓦へ…

 

2月13日より開始した、屋根葺き替え工事が完了しました。

 

今回使用する瓦は三州瓦メーカー「鶴弥」

さんの【スーパートライ110スマート】という平板(F形)瓦を使用します。

 

既存のモニエル瓦と比較した場合、若干ではありますが屋根の重量が軽減されること、そして陶器瓦は再塗装が不要なことから将来屋根へのリフォーム費用を抑えることが出来るのです。

 

それでは、その工事の様子を簡単にご紹介したいと思います。


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まずは工事前から…既存の屋根材はモニエル瓦(ホームステッド)です。


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瓦を丁寧に撤去します。


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瓦の撤去が終わりました。続けて瓦桟を撤去しますが、防腐処理された瓦桟は20年を越えても全く問題はありません。


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瓦桟の撤去が終わりました。


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続いて新規ルーフィングの施工、そして瓦桟の施工になります。

なお瓦桟は防腐処理された材木を使用致しました。


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愛知県から届いた瓦です。


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瓦を荷揚げした様子です。

引き続き工事に入ります。


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1段目の瓦は釘を2本使って固定します。


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さらに1段目の瓦には煽り止めとして軒先クリップ(L字釘、セブン釘とも呼びます)を施工します。

 

(中間の工程は割愛させていただきます)


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そして施工完了後の全景です。

 

瓦は重い…地震に弱い…などと言われますが、なんだかんだいってもやっぱり陶器瓦はどんな屋根材よりも大変優れた屋根材です。

 

モニエル瓦からの葺き替え工事の方法のひとつとして、ご参考になれば幸いです。

【モニエル瓦(ホームステッド)】剥がした瓦を修理用にストックしました。

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本日より着手した屋根葺き替え工事、今回はモニエル瓦(ホームステッド)から三州陶器瓦(鶴弥・スーパートライ110 スマート)への葺き替え工事です。

 

 本日剥がしたモニエル瓦はすでにメーカーが日本から撤退しており、入手が非常に困難な屋根材です。

 

よって修理用に棟瓦(三角冠)と三ツ又、隅巴を修理用にストックさせていただきました。


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もちろん桟瓦もストックしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

レオパレス問題は氷山の一角…建築現場のウラと闇

レオパレスの施工現場で発覚した施工不良問題、これは建築現場で日常的に発生しているもので、云わば「起こるべくして起こった」ものだと私は考えます。

 

レオパレスのとあるオーナー家族が室内の壁に穴を開けて調査したところ、図面に記載された資材とは全く違うものが使われていたそうです。

 

このような「図面に記載されたものと違う資材が使われた」という事例は、私が身を置く屋根業界においてはすでに同様の事例が多数発生していたのです。

 

建築図面の仕様書や矩計図(かなばかりず、くけいず)、立面図などに「カラーベスト葺き」「コロニアル葺き」といった記載があります。

 

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(仕様書の外部仕上表)

 

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(矩計図には「カラーベストコロニアル」の記載があります)

 

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(こちらはクボタのコロニアルNEOという屋根材です)

 

屋根材にカラーベストコロニアル…コロニアル葺き…このような記載があるのですから、当然クボタ(現在のケイミュー)から発売された「コロニアル」という商品名の屋根材が使われていなければならないのですが...

 

ところが…よくよく調べてみると屋根材はニチハの製造したパミールだった…

 

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設計の時点では「コロニアル」を使うよう図面に指示があるのですが、実施の現場ではパミールが使われている。 

 

工事中に元請けからの指示があった可能性もありますし、屋根工事を受注した工事店が意図してパミールで工事をしたのかもしれませんが、このように図面と違う材料を使って施工されているケースは、屋根においては多々発生している状況なのです。

 

特にコロニアルとパミールの違いは、よほど屋根材に精通していなければ見分けらることは出来ません。

 

レオパレスの問題では実際の施工と図面が違っていたことについて、オーナー側の弁護士は「最初から図面通りやるつもりがないというようなことであれば刑法上の詐欺が問題になってくるが…(後に続く)」と指摘しております

 

つまり、【屋根において「カラーベスト」「コロニアル」と記載があるのにあえて「パミール」を使っていたのであれば、これは明らかに刑法の詐欺が問題になる】と解釈できるわけです。

 

注)建築業界ではコロニアルやパミールなどの化粧スレート屋根材は総称して「コロニアル」と呼ばれており、実際に工事を請け負った元請け、及び屋根業者がこのあたりをどう考えていたのかは疑問が残ります。

 

オーナー側の弁護士は「…いずれの物件も建築時から十数年が経っているので、立件することが難しい」ともコメントしております。

 

ニチハの製造したパミールは、製造を終了して昨年でちょうど10年が経過しました。

 

中堅どころのハウスメーカー(◯◯グループや建て売り業者など)では、パミールが使用されているケースが非常に多いように見受けられます。

 

パミールに起きている問題を考えれば、なにも知らないでパミールが使われている家を購入した方々は「被害者」と言えるでしょう。

 

レオパレスの問題に限らず、建築業界にはまたまだ奥の深い闇があるのです。

 

この先も少しずつではありますが、このような建築業界の闇の部分を公表していくつもりです。