後悔しないための本当に正しい屋根修理・屋根リフォームがここにある【屋根専門・石川商店のスピンオフブログ】

屋根業界にいるからこそ伝えられる真実...屋根の点検・調査から見た屋根の状態や屋根リフォームの工事の様子、悪質なリフォーム営業の手口、はたまた趣味のお話しなど、皆様のためになる話題をご紹介していきたいと思います。

コロニアルNEOだけじゃない…問題のあるスレート屋根材はなに?改修方法は?

築15年前後のスレート屋根材、その多くは屋根材にヒビ割れが発生しており、中には再塗装ができないほどヒビ割れが進行しているものもあります。

 

今回は特に注意したいスレート屋根材をご紹介したいと思います。

 

【クボタ  コロニアルNEO】


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平成13年4月以降に建てられた屋根に多く使われております。


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築10年を越えてくると写真のような割れが見られるようになります。


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早い方で築10年前後で再塗装をされておりますが、再塗装後数年でヒビ割れが発生してくるのも大きな特徴です。

 

【クボタ  グリシェイドNEO】


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平成13年9月以降に発売された屋根材です。


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ビルダー向けに販売されたグリシェイドNEO、カタログには掲載されていない屋根材です。

基本的にはコロニアルNEOと同じ屋根材ですが、軒先のデザインがストレートになっているので見分けやすいと思われます。


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こちらも早い方ですと築10年前後で再塗装をされておりますが、やはり数年後には屋根材にヒビ割れが発生してきます。


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【クボタ  ザルフ】


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平成13年12月以降に製造されたザルフです。


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やはり再塗装をされたあと数年後にはヒビ割れが発生してきます。

なお平成9年から平成13年11月まで製造されたザルフについてはアスベスト(石綿)が0.1

~1%が含有されておりますが、アスベストが含まれていてもヒビ割れが発生しています。

 

【ニチハ  パミール】


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もう説明は不要かと思いますがニチハの製造した屋根材パミールは、築10年を越えてくるとミルフィーユ状の剥離が発生してきます。

 

再塗装されている屋根も見受けられますが、やはり数年後には表面に剥離が発生しております。

 

築15年前後になると外装リフォームを検討される方が多いと思われます。

 

ここで注意していただきたいことは、上記でご紹介した屋根材は再塗装したとしても、数年後には必ずヒビ割れなどの問題が発生してしまうことです。

 

ヒビ割れがすぐに雨漏りに繋がる可能性はかなり低いのですが、長く住まわれる戸建住宅においてはただ1度きりのリフォームだけを考えるのではなく、将来の外装リフォームを見据えた改修プランを視野に入れる必要があります。

 

これまで多くのお客様より改修工事についてご相談をいただいております。

 

そのなかで多くのリフォーム業者さんが提出されたカバー工法のお見積りも拝見しております。

 

しかしどのお見積りを拝見しても弊社が作成する葺き替え工事のお見積りと比較した場合、費用面では明らかにカバー工法のほうが高いのです。

 

葺き替え工事で発生する撤去費用と廃材処理費用を入れても、カバー工法の見積りは高額なのです。

 

これらのことから、築15年前後であれば最近流行りのカバー工法ではなく、葺き替え工事を私はお勧めしております。