2021年も残すところあと僅か…今年も新型コロナウイルスに振り回された1年になりましたが、私にとっては新型コロナウイルスよりも悪質な屋根業者に振り回された1年でもありました。
「近くで工事をしていてお宅の屋根を見たら板金がパタパタ浮いていて…」
このような手口は何年も前から横行しています。
ただ最近は更に酷くなっており、屋根に上って屋根を壊す業者が増えてきております。
この写真は悪質な業者が屋根に上って故意に割ったものです。
その証拠に割れた小口が真っ白な状態…こちらの屋根、実はお向かい様の屋根業者が屋根の不具合を指摘してきたのです。
ただこの屋根材が割れている面はお向かい様の屋根からは見えない面なのです。
上の2枚の写真も同様の手口で瓦を故意に割ったものです。
テープで養生がしてありますが、これはハウスメーカーの担当の方が修理まで時間がかかりそうだということで応急処置をされたものです。
こちらもやはり割れた小口は非常に綺麗な状態、つまり悪質な業者が瓦を割ったことは明白です。
突然訪ねてくる屋根業者のほとんどは悪質な業者です。
なかには…ごく稀に親切な業者さんもいらっしゃるとは思いますが、多くは詐欺だと思っても間違いはないでしょう。
そしてその多くは、会社名など名乗らず帰っていきます。
その場で見込みがないと思えば彼らは二度とやってくることはありません。
突然訪ねてくる業者、特に屋根の不具合を指摘してくる業者にはくれぐれもご注意ください。