本日もまた無事に屋根の葺き替え工事が完了致しました。
築20年、屋根の葺き替え工事です。
今回の工事、最初にアプローチをいただいてから約1年、過去に塗装歴があり、退色・色褪せは目立つものの、私からは「そんなに慌ててリフォームしなくてもまだ大丈夫ですよ」とお話しを差し上げておりましたが、お客様から「リフォーム営業がひっきりなしに訪ねてきて困ってる。屋根をリフォームしたらもう来なくなると思うから」との理由でご契約いただきました。
(現地調査時の写真より)
ひっきりなしに訪ねてくるリフォーム業者とは?
それは、東京・神奈川を中心に展開する「イーグル建創」というリフォーム会社です。
「担当が替わりましたのでご挨拶に伺いました」
ある日アポなしで突然訪ねてきて、このように挨拶するのがイーグル建創の営業手法のひとつのようです。
このときに屋根のリフォームを勧められたそうですが、お客様は「いま話をしている会社があるから」と断ったそうなのですが、数日後再び訪ねてきたそうです。
そして屋根を見るなり、
「あー、もうダメだ。このままだと雨漏りする」
「もう手遅れだ」
「もっと前にリフォームしておけば良かったのに」
と言ってきたそうです。
私の見立てでは、今すぐ必要な状況ではないことを1年ほど前にもお伝えしてあったのです。
それなのに「手遅れ」というのはいったいどういうことなのでしょうか?
これはイーグル建創に関わらず、突然訪ねてくるリフォーム業者は今すぐにでも仕事がほしいためにお客様の不安を煽り工事を急がせる、悪質なリフォーム営業でしかありません。
お問い合わせくださる多くのお客様が、このようなしつこい営業にお困りになっておられます。
あまりにもしつこいリフォーム営業に対しては、明確に断ることが重要です。
その後再び訪問してくるようであれば、それは明らかな法律違反(特定商取引法)となり、その業者は罰せられることになりました。
訪問販売による悪質なリフォーム営業には、くれぐれも気を付けてください。