すっかりご無沙汰しております。
最近は趣味である「西部警察」に登場した特殊車両のことで私だけ勝手に盛り上がっておりましたが、久しぶりに本業の「屋根」に関する話題をお届けしたいと思います。
通りすがりのリフォーム業者による訪問販売が横行しております!
世間を見渡すと「オレオレ詐欺」「振り込め詐欺」「還付金詐欺」「電話番号が変わった」「お金を取りに行く」など、手口が巧妙になっている昨今の詐欺行為ですが、ことリフォーム業界においては昔から手口が変わっていないのは、ある意味不思議な感じがします。
【事例①】
お宅の屋根の板金が浮いていて、今すぐ直さないと板金が飛んで行って大変なことになる。
【事例②】
近くで工事をやっているんですが、お宅の屋根を見たら板金が浮いているのが見えて気になって仕方ない。釘を数本打てば直るから修理させてほしい。
【事例③】
瓦が割れていて今すぐ直さないと雨漏りして家が潰れますよ。
【事例④】
親方に言われて来たんですが、屋根におかしいところがあるんで屋根に上らせてほしい。
事例を挙げればキリがありませんが、どのリフォーム業者も決まって「不安を煽る」のが特徴です。
私がお伺いしたお客様の中からお聞きしたそのリフォーム会社のひとつが、町田市に拠点を構える「○○○○建創」という比較的規模の大きなリフォーム会社さんでした。
大きな会社であっても、こんな悪質なリフォーム営業をしないと商売がやっていけないのでしょうか?
それともこの会社の役員の知らないところで営業マンが勝手にやっていることなのでしょうか?
真相は存じ上げませんが、このようなリフォーム営業は今後も増えることはあっても減ることはないと思います。
しつこいリフォーム営業を撃退するには...
万が一不幸にもリフォーム営業から声をかけられてしまった場合の対策としては「身内がリフォーム関係の仕事をやっていますから」と言うと、あっさり引き返すようです。
しかし世の中には「怖いもの知らず」の営業マンもいるのです、
あまりにもしつこい場合なら、警察を呼ぶことも考えたほうが良いでしょう。
また、ご近所様同士で情報を共有するのも、悪質なリフォーム営業から身を守る手段でもあります。
悪質なリフォーム営業は、もしかしたらあなたの大切な住まいを狙っているかもしれません。
くれぐれもリフォーム詐欺の被害に遭われないよう、十分に気をつけてください。