7月17日~18日に東京ビッグサイトにて毎年恒例の「リフォーム産業フェア」が開催されました。
リフォーム業者向けのイベントなのですが、私が気になったのはコチラです!
「市民講座」と銘打って、セミナーを開催している「プロタイムズ」も出展していました。
このブースで配布されていた資料の一部を公開します。
これはリフォーム業者向けのチラシです。
会場ではリフォーム業者向けのセミナーも開催されていたようです。
「知識がなくても誰でも集客できてしまう」
「今より受注単価が20万円以上上がる...」
など、消費者の方々を食い物にするような文言が記載されておりますが、これこそがプロタイムズの手法なのです。
そして、業者向けのセミナーの申込書も同封されておりました。
市民講座と称し、あたかも行政が推奨している会社だと見せかけたセミナーを開始し、そこで苦労することなく顧客情報が入手できる仕組みです。
そして実際に調査に伺うと、
外壁の軽微なクラックを指摘して「水漏れの原因になる」
屋根を見てヒビ割れが起きていれば「すぐにカバー工法をしないと雨漏りする」
など、消費者の不安を煽り、相場よりも高い金額で工事を受注しているのが、プロタイムズの手口です。
市民講座と称して開催されるリフォームセミナーは大変危険です。
くれぐれも気を付けていただきたいと思います。