後悔しないための本当に正しい屋根リフォームがここにある!

屋根業界にいるから伝えられる真実...屋根の点検・調査から見た屋根の状態や屋根リフォーム工事の様子、悪質なリフォーム営業の手口、はたまた趣味のお話しなど、皆様のためになる話題をご紹介していきたいと思います。

リフォーム会社はなぜカバー工法を勧めるのか?

世の中のリフォーム会社では、築年数が築10年から15年前後で、コロニアルなど化粧スレート屋根材が使われている戸建住宅にお住まいの方に狙いを定め、ガルバリウム鋼鈑を使ったカバー工法を積極的に勧めています。

 

たしかに、アスベストを含まないコロニアルは、屋根材にヒビが入っていることが多いことは紛れもない事実です。

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これは、それまでの屋根材に含まれていたアスベスト(石綿)がなくなったことが原因です。

 

しかし、ヒビが入っているからといって、これが雨漏りに繋がることはほぼ皆無なのにも関わらず、カバー工法を勧めるリフォーム業者のほとんどは「すぐに工事をしなければ雨漏りが発生し、大変なことになりますよ」と言って、住まわれる方の不安を煽ります。

 

そこで勧められる「カバー工法」ですが、これを積極的に勧めているのはリフォーム業者の中でも外壁塗装を専門に行っている塗装会社です。

 

なかでも「ガイソー(GAISO)」という全国各地に拠点を構える塗装会社さんでは「スーパーガルベスト」という、断熱材入りのガルバリウム鋼板を積極的に採用されていますが、商品の販売価格が公表されていない屋根材であり、施工価格もガイソーのウェブページを拝見すると「工事費コミコミ98万円」といった大雑把な内容でしかありません。

 

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古来より「餅は餅屋」ということわざがあります。

どんなにそのことについて詳しくても、また作業が上手でも所詮は素人。

専門家にはかなわないので、専門家に任せるのが安心、という意味です。

 

外壁の塗装について、それは専門家である塗装業者さんに任せるのがいちばんです。

 

しかし、その塗装業者さんも屋根に関しては素人です。

 

コロニアルの製造元であるケイミューでは、屋根の塗装をあくまでも美観上の目的としており、防水性能を向上させる目的のための塗装ではありません。
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しかし、多くの塗装業者さんは「防水性能が落ちる」と言って塗装を勧めているのです、

 

そして、コロニアルなどの化粧スレート屋根材に発生しているヒビ割れに目をつけ、今度は「このまま放置しておくと、雨漏りするのでカバー工法をしたほうが良い」と営業しているのです。

 

更に「撤去費用と廃材処理費用が発生しないので工事費用を抑えられる」「既存の屋根材の上から施工が出来るので、工期が短縮できる」というのもカバー工法を勧める業者さんの口グセですが、その見積書を拝見すると、高額な金額となっているケースがほとんどです。

 

酷いケースになると、私のほうで屋根葺き替え工事、外壁塗装工事をお請けしてもまだ安いといった法外な見積書を出しているケースもあるのです。

 

外壁塗装業者さんから出される屋根のカバー工法については、言われたことを鵜呑みにするのではなく、まずは屋根専門業者に相談されることをお勧めします。