「近くで工事をやっているのですが…」
「親方に言ってこいと言われて来たのですが…」
といって屋根の不具合を指摘してくる悪質なリフォーム営業ですな、最近になって新たな手口が発覚しました。
それは「雨樋(雨どい)の不具合」を指摘してくる手口です。
(経年劣化による軒どいの割れ)
(はいどいのズレ)
(軒どいのズレ)
(軒どいの歪み)
雨どいは、経年によって部品が破損したり、屋根からの落雪によって歪みが発生し、それらが原因となって水漏れが発生するなど、意外と不具合が発生しているケースが多いところなのです。
ここに目をつけてきたのが、屋根の不具合を指摘しては屋根に上ろうとする、悪質なリフォーム業者なのです。
雨どいのトラブルでよく発生しているのが「雨水の滴る音」で、その原因は「雨どいの詰まり」と「雨どいの歪み」に端を発しているケースがほとんどです。
報告では、リフォーム業者が雨どいに割れが発生していることを指摘、その場で応急処置としてテープを貼り、後日高額な見積書を持参して工事を迫ってくるということでした。
これは明らかに新手のリフォーム営業の手段のひとつになりますので、くれぐれもこのような悪質なリフォーム営業に被害に遭われないよう、ご家族、ご近所様、ご友人様などで情報を共有していただければ幸いです。