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【保存版】伝説の刑事ドラマ・西部警察に登場した大門軍団の特殊車両を徹底追跡!

西部警察

1979年10月14日から1984年10月22日にかけて、テレビ朝日系列で放送された石原プロモーション制作のテレビ映画で、警視庁西部警察署捜査課の大門部長刑事(渡哲也さん)を中心とした「大門軍団」の刑事たちと、それを見守る木暮捜査課長(故・石原裕次郎さん)が、凶悪犯罪に立ち向かうポリスアクションです。

記念すべき第1話では銀座のど真ん中に装甲車を走らせるなど、今では再現することのできないスケールの大きさ、派手なアクション、カーアクション、さらに巨額の費用を投じた爆破シーンが人気を呼びました。

そして西部警察を語るうえで絶対に忘れてはならないのが、劇中に登場した数々のスーパーマシンたちです。

そこで今回は「西部警察」に登場した、大門軍団の特殊車両(劇用車)たちを全てご紹介します。

【初代軍団特殊車両・マシンX】

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第45話から登場した大門軍団の初代特殊車両

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・ベースモデル:1980年型 日産・スカイライン2000GTターボ・2ドアハードトップ(KHGC211型後期型、通称ジャパン)

・エンジン:L20ET改

・最大出力:300PS/7400rpm(ノーマル:145ps/5,600rpm)

・最大トルク:41.0kgm/4400rpm(ノーマル:21.0kgm/3,200rpm)

【最高速度】240km/h

【乗車定員】1名
•マイクロコンピューターなどの機器を助手席スペースに設置している為。
•4点式ロールケージ設置の為に取り外された後部座席のスペースに人を乗せることもあった。
•車体色:ブラック(側窓付近にゴールドのライン)
•ホイール:イタリア・カンパニョーロ製マグネシウムホイール(ゴールドに塗装)
•シート:ドイツ・RECARO製バケットシート
•シートベルト:4点式
•ステアリング・ホイール:イタリア・ナルディ製

【特殊装備】

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マイクロコンピュータ。
警視庁のデータベースとリンクしている。また各種計算も行える。
西部署内の専用端末ともリンクしており、端末で検索されたデータを受信し車内で閲覧する事も出来る。

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車載モニター。マイクロコンピュータと連動して、前科者リストの検索・閲覧などが可能。
現代で言うカーナビゲーションシステムも搭載。

•特殊無線機◦警察無線は勿論、船舶無線や航空無線も傍受出来る。

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サーチライト。上下左右可動式。シフトノブの後ろの操作盤で操作。


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リモコン式スチルカメラ。NIKON製。採証用。ロールゲージに取り付けられており、検挙に直結する証拠が記録される。

•レーダー・スピード感知器。フロントグリルの進行方向右側に設置。


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特殊発信ペイント弾発射銃

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現代で言う防犯マーキングボールに電波発信機能を追加させたもの。特殊塗料から発信された電波は車内のモニターで確認出来る。

フロントグリルの進行方向左側に上下左右可動式のインパクトトレーサーを装備。車内のシフトノブ先端の赤い発射ボタンを押してカラーボールを発射させる。

•自動車電話

•増設燃料タンク。トランク内に150リットル分のタンクを装備。

•増設メーターコンソール、タコメーターや240km/h対応速度計、電圧計など。

•遠隔操作式自爆装置。起爆スイッチは木暮課長が管理。

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【特別機動車両・サファリ4WD】

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第111話から登場した特別機動車両

フロントバンパーに散水銃2門、ルーフ内部に高圧放水銃2門(初登場時には前者を「第1、第2放水銃」、後者を「第3、第4放水銃」と呼称していた)を装備する、特別機動車両隊(通称「特機隊」)の旗艦となる指令車。

潜望鏡式ビデオカメラ・レーダーを装備し、無線だけでなく電話回線の傍受・盗聴も可能である。放水銃・ビデオカメラ使用の際は、ルーフを前方に開ける必要がある。また、この車両は大門が発注した唯一の車両である。

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(フロントバンパーに装備された散水銃)

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(放水銃と潜望鏡式ビデオカメラ)

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(車内後方に配置された各種メーター、モニター類)

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(車内後方、運転席よりに配置された無線機、キーボードなど)

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走行距離は7.828km(2017年10月時点)

【大門団長専用車・スーパーZ】

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初代軍団特殊車両「マシンX」に代わる大門団長の専用車として、西部警察PARTⅡ第15話「ニューフェイス!!西部機動軍団」でマシンRS(後のマシンRS-3)と共に登場した。

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ドア窓からルーフ部分は油圧ダンパー式フルオート・ガルウィング化。

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ボンネット上には2連装の催涙弾発射銃が2基搭載されている。銃身は台座が上下し銃身も上下左右に動く。前方は基より斜め左右へ発射が可能、運転しながらの発射も可能である。

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ボンネット裏側からみた催涙弾発射装置。

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リアバンパー下部にはマフラーが5本出ているように見えるが、左右の4本は煙幕発生装置(通称「スカンク」)であり、中央部の1本が実際のマフラーである。

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赤色灯は昇降式

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特殊装備は車内にあるスイッチで操作する。

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走行距離は12.370km(2017年11月時点)

【マシンRS-1(攻撃・戦闘指揮車)】

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追跡及び攻撃を目的としたフォーメーションの指令車で、西部警察PARTⅢ第16話「大門軍団フォーメーション」でRS-2と共に登場した。

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発砲して抵抗する犯人に対応するための単装20ミリ機関砲2門が助手席側のルーフ部分に装備されている他、マフラーに擬装した急加速装置「アフターバーナー」を装備し、追跡時に威力を発揮しているルーフには空力抵抗を考慮したための変形バーライト(大型警光灯)を装備。助手席に大型コンピュータを置いている為1人乗り。

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エンジン出力(FJ20ET改)280ps。最高時速265km。アフターバーナー使用時の最高速度到達時間は16.3秒。

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ルーフ上に装備された2連装機銃と大型警光灯。

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助手席の大型コンピュータ。敵味方識別装置 (IFF)、目標物の平面・側面投影が可能な逆合成アパーチャレーダー (ISAR)、レーダーホーミング装置が装備されている。

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走行距離は2640km(2017年10月時点)

【マシンRS-2(情報収集車)】

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西部警察PARTⅢ第16話「大門軍団フォーメーション」でRS-1と共に登場した。情報収集車としての役割を担う。

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助手席に装備されたコンピュータ。センサー信号処理装置、パルスドップラーシステム、シグナルコントロールなどを装備している。

特殊無線機(警察無線、航空機無線、船舶無線、遭難自動通報無線、アマチュア無線、各種緊急無線等の送受信が可能。組み込まれていたのはアマチュア無線機の八重洲無線FT-77S)

助手席側の床は鉄板張りのフラットフロアとなっており、シートを後部へスライドさせることでサンルーフからの安定した射撃が可能となっている。

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無線傍受用アンテナ、電動式サンルーフ、4連装特殊弾発射筒(通常とは逆ヒンジで開くトランク内に装備され、無煙閃光弾、信号弾、曳光表示弾、発煙弾、催涙ガス弾の5種類の特殊弾を発射可能。

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(トランク内に装備された4連特殊弾発射筒)

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(車体後部側面に装備された反転式パトライト)

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走行距離は2.807km(2017年11月時点)

【マシンRS-3(情報分析車)】

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西部警察PARTⅡ第15話「ニューフェイス!!西部機動軍団」でスーパーZと共に登場。

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PARTⅢ第16話でRS-1・RS-2の登場を期にルーフ上の大型パトライト・エアロスプリットなどのエアロパーツの追加と、タイヤサイズの変更といったRS-1・RS-2に仕様を合わせるための再改造を実施しRS-3となり、情報分析車として活躍することになる。

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RS3兄弟の中で唯一NAエンジンが搭載される。

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助手席をコンソール化して潰しここに全方向回転式サーチライトおよび赤外線・サーモグラフィ対応ビデオカメラ、コンピュータ、特殊無線機(組み込まれていたのは八重洲無線FT-707S)、信号操作装置(シグナルコントロール:進行方向の信号を直前の色に関係なく青に変えられる)およびECM装置(犯人側の電子機器を妨害する)などの操作盤を搭載している。

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また車内後部にもコンピュータ、無線機、プリンターなどが搭載されており、進行方向に対して横向きに取り付けられた座席で操作する。後部コンピュータでは、信号分析(スペクトルアナライザー:周囲で使用されている電波の周波数、発信場所を分析する)、声紋分析(声紋を分析し、警視庁・科学警察研究所のデータベースと照合して犯人を割り出す)、前後レーダーで捉えた犯人車の逃走経路検索、カーナビゲーションシステム、CACSシステム(自動車総合管制システム:目的地までの交差点形状、誘導表示や、周辺車両の位置、速度などの各情報を表示する)などの機能が使用でき、処理結果はCRTモニターに表示される。

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走行距離は13.347km(2017年11月時点)

【スズキ・カタナ】

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PART-IIから使用された鳩村専用のバイク。オリジナルのカラーリングとは一線を画し、鳩村演ずる舘ひろしの指定により、黒を基調とするものにリペイントされている。

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走行距離は2.553km(2017年12月時点)

【スズキ・カタナR】

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スズキ・カタナを元にしたカスタム車両。PART-III第60話から最終回スペシャルまでの計10話分のみの登場。後年に発売された市販車ではなく、ロケ用オリジナル改造車。レース出場用として製作していたものを警察車両に転用したものである。

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走行距離は257km(2017年12月時点)

【ガゼール・オープン】

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木暮課長専用車。自家用車のはずであるが覆面パトカーとして作られている。

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走行距離は6.590km(2017年10月時点)


これらの車両製作は、ガゼールを除き日産プリンス自動車販売(当時)の特販推進室(後のオーテックジャパン)が手掛けたものです。

当時設計を担当した福田正健氏によると、改造内容はプリンス側に一任されており、ストーリーについての関連性や指示も特になかったそうです。

西部警察に登場した特殊車両たちですが、放送終了後は大切に保管され、1999年には北海道小樽市のマイカル小樽内にオープンしたテーマパーク「石原プロワールド・西部警察」で展示されておりましたが、2001年2月に同施設は閉園、再び保管されることになりました。

2011年6月15日より、サファリを除く特殊車両たちが石原裕次郎記念館で展示されておりました。

そして2017年8月31日、同館は惜しまれつつ閉館。展示されていた特殊車両たちと、裕次郎さんのハワイでの愛車・キャデラック、「栄光への5000キロ」で使用された車両が現在は東京都府中市にある「村山商事」さんで整備され大切に保管されております。

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