【マシンRS-1(MACHIN RS-1・攻撃指令車)】
マシンRS-1は、西部警察PARTⅢ第16話「大門軍団フォーメーション」から登場しました。
ベースとなったのは日産・スカイライン(DR30JFT型2000RSターボ・前期型)
【車両データ】
全長:4595mm
全幅:1665mm
全高:1360mm
車両総重量:1315kg
ナンバーは「品川59 た 35-29」
追跡及び攻撃を目的とした指令車両の役割を担っています。
【マシンRS-1登場時のナレーションより】
新たに日産自動車で設計・製作されたマシンは、いずれも高度にチューンナップされた最新式のターボエンジンを搭載した“スカイラインRSターボ”で、最高出力280馬力、最高速250km/h。この高性能に加え、攻撃車(RS-1)には口径20mmのマシンガン、およびアフターバーナーによる急加速装置を装備し、最高速度まで16.3秒で達します。
フロントスポイラーにはマーシャルのフォグランプと赤色灯が装備される。
フロントスポイラーはFET極東(エアロクラフト)製、シリアルナンバーが刻印されている。
ボンネット上に装備されたエアアウトレット。
エアスプリットはFET極東(エアロクラフト)製。
エクストリームスプリットは純正オプションの「AD three」製。
リアスポイラーはFET極東(エアロクラフト)製の「システム3」。
タイヤはブリヂストンのポテンザRE91(205/55-16)、ホイールはエンケイ・メッシュ4。
リアタイヤは225/50-16。
フェンダープロテクラー、マッドガードは純正オプションの「AD three」製。
ルーフ上に装備された格納式の2連装機銃。
上下のみ23度可動する。
大型のパトライトはエアロクラフト社製のオリジナル。
リアウィンドーバイザーも純正オプションの「AD three」製。
マフラー出口は1本。
リアバンパー下に装着されたスリットスポイラー。
助手席に搭載された大型コンピューター、乗車定員は1名で主に柴俊夫さん演じる山県刑事がステアリングを握ることが多かったようです。
パルスドップラーシステム、周波数コントロール、目標物の平面・側面投影が可能な逆合成アパチャーレーダー(ISAR)、味方識別装置(IFF)、敵のレーダー波を逆探知するレーダーホーミング警戒装置(RHAWS)、オシロスコープと5インチモニター、八重洲の特殊無線機などが装備される
ステアリングはナルディ製。
ペダル類はノーマル。
2連装機銃の操作スイッチ。
(PARTⅢ 第16話より)
インパネ中央部分には無線機やサイレンの操作スイッチが配置されております。
インパネ下部には「VDO」の追加メーター(バキューム、電流、電圧、外気温)が配置されております。
天井にも各種操作ボタンが配置、その奥の出っ張った部分は2連装機銃が格納されております。
シートは「コルビュー」のリクライニングタイプ、シートベルトは「ブリタックス」の4点式に変更されております。
エンジンはFJ20ET型DOHC4気筒ターボ、番組上の設定ではエンジン出力(FJ20ET改)280ps、最高時速265km。
アフターバーナー(急加速装置)使用時の最高速度到達時間は16.3秒となっております。
現在は府中市にある村山商事さんで大切に整備・保管されており、各種イベントなどへ展示されるときもございます。