国鉄(日本国有鉄道)が分割・民営化されて今年で30年となります。
私の出身地・鳥取県米子市は「鉄道の街」としても知られておりますが、この地域では国鉄時代に製造された車両が今でも現役で活躍している地域なのです。
その中でも特に貴重な車両が「381系」という特急型車両です。
なんせこの381系が使用されているのは「特急やくも(出雲市~岡山)」だけという、極めて貴重な車両なのです。
こちらは出雲市寄りの1号車「クロ381」です。
こちらは現在2編成しかないパノラマグリーン車の「クロ380」です。
やはり出雲市寄りの1号車に連結されております。
続いてこちらは「クハ381」です。
岡山寄りの先頭車となりますが、こちらは普通車となっております。
そしてこちらは「クモハ381」という貫通型の先頭車です。
国鉄最後のダイヤ改正(1986年11月)で「やくも」の短編成化のために登場した車両です。
繁忙期などの増結時にはこのような運用につく場合があります。
(後藤総合車両所出雲支所にて)