スズキ カタナR
ベース車両はスズキ・カタナ
PARTⅢの第60話から最終回まで使用された。
後年に発売された市販車ではなく撮影用のオリジナル改造車で、レース出場車両として製作していたものを警察車両に転用したものである。
エンジンは元々レース用としてチューンアップされていたため、公道用にデチューンされた可能性がある。
エンジンの他、パワーアップに対処するため、大型オイルクーラーへ換装すると共にサスペンションとフレームを強化。
エンジン出力170ps。最高時速270km。ゼロヨンタイム10秒。
前照灯脇に赤色点滅灯を備え、鳩村用バイクとしては唯一緊急走行が可能。
走行距離は257km。
放送終了後は「石原プロワールド・西部警察」にて展示されたのち、石原プロモーションの倉庫にて保管されていました。
2011年にはテレビ朝日系で放送された徳重聡さん初の連続ドラマ『Dr.伊良部一郎』の最終回に登場し舘ひろしさんが乗り走行したこともあります。
その後「石原裕次郎記念館」で展示されておりましたが、現在は東京・府中市にある村山商事さんで大切に保管されています。