後悔しないための本当に正しい屋根工事・屋根リフォームがここにある【屋根専門・石川商店のスピンオフブログ】

屋根業界にいるからこそ伝えられる真実...屋根の点検・調査から見た屋根の状態や屋根リフォームの工事の様子、悪質なリフォーム営業の手口、はたまた趣味のお話しなど、皆様のためになる話題をご紹介していきたいと思います。

【屋根リフォーム 東京都大田区】古くなった天窓(トップライト)の交換工事事例

古い天窓をリモデリングしませんか?

日本で唯一の天窓(トップライト)メーカーである日本ベルックスさんが推奨しているのが、古くなった天窓の交換工事です。

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(築20年を経過した松下電工製のトップライト)

 

この天窓交換工事の最適なタイミング、それは「屋根を葺き替えるとき」です。

8月22日より着手した屋根葺き替え工事の現場において、実際に天窓を交換させていただいたのですが、天窓周辺の屋根工事が無事に完了致しました。

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松下電工の天窓からベルックス製の天窓へ...

今回は既存の天窓よりも大きいサイズの天窓を設置させていただきました。

これはベルックスさんが推奨する天窓交換工事の手法のひとつで、開口部はそのままに下地工事が不要なことが特徴です。

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(7月に開催されたリフォーム産業フェアより)

 

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室内側の工事は「見切り材」という部品を取り付けるだけ。それも屋根から作業ができるので室内側の工事は不要なのです。

 

天窓(トップライト)の設計耐用年数は25年~30年と言われております。

屋根を葺き替えるのであれば、一緒に天窓を交換されてみてはいかがでしょうか?

【屋根点検 川崎市宮前区】棟板金を交換しないで屋根を塗装...なんのためのリフォームなのか?

一見すると異常のないように見えるこちらの屋根ですが...

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実は屋根に上ってみると...

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棟板金が浮き上がった状態で塗装工事を終わらせているのです。

こちらのお客様、1年半ほど前に某リフォーム会社さんで屋根の塗装をお願いしたそうなのですが、棟板金がこれほど浮き上がっているのに修理をしないで塗装をしてしまうという、なんとも信じられないようなお話です。

こういったケースでは、塗装前に「棟板金の交換」を行ったうえで塗装工事をすることが正しい屋根リフォームなのです。

【屋根リフォーム 東京都大田区】屋根葺き替え工事と同時にトップライト(天窓)も交換

屋根リフォームと共にトップライト(天窓)も交換...

トップライト(天窓)の設計耐用年数は25年前後と言われております。

屋根が新しくなってもトップライトがそのままだと...f:id:yuttariyakumo381:20170823163409j:plain

今回は築20年経過した屋根リフォーム(葺き替え工事)において、古くなったトップライト(天窓)も併せて交換させていただくことになりました。

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屋根葺き替え工事では、当然ですが既存の屋根材は撤去します。

よってトップライトを交換するには最適なタイミングなのです。

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まずはガラス面を取り外します。

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続いて外枠を外しました。

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新築当時、天窓はこのように取り付けられているのです。

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天窓の内枠を外し、これで既存のトップライトの撤去が完了です。

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続いて内側の「見切り材」を取り付けます。

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見切り材の取り付けが完了しました。

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こんな感じで取り付けております。

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開口部周辺にルーフィング材を裏返して施工します。

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新しいトップライトは「VELUX(ベルックス)」製です。

今回は既存のトップライトよりも大きいサイズのトップライトを取り付けました。

既存のサイズよりも大きいサイズを採用することによって下地工事(窓枠のサイズ調整等)が不要となります。

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防水シートを施工してトップライトの交換工事は完了となります。

この後は引き続き新しい屋根材を施工していきます。

全ての工事が完了致しましたら、またこのブログにて仕上がり具合をご覧に入れたいと思います。

【雨樋清掃 横浜市緑区】屋根だけでなく、雨樋に関するご相談も承ります。

長く屋根工事に携わっておりますが、屋根のお悩み以外のことに関してもお問い合わせをいただく場合があります。

それは「雨樋」に関するご相談です。

今回は雨が降るたびに雨樋からの水漏れでお困りのお客様からのご相談です。

早速現地にお邪魔して雨樋を覗いてみますと…
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落とし口にボールを始め、枯れ葉などが大量に堆積しておりました。

雨樋からの水漏れの原因に、写真のような「落とし口の詰まり」があります。
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堆積していた異物を除去したので、当面は雨樋からの水漏れでお困りになることはないと思います。

もしも雨音が気になるのであれば、雨樋の詰まりを疑ってみても良いかもしれません。

【屋根点検 東京都目黒区】屋根修理をお勧めしないときもあるんです。

日頃から多くのお客様より屋根の調査をご依頼いただいております。

あるお客様は葺き替え工事を…またあるお客様には棟の積み直し工事…など、屋根の種類によってご提案差し上げる工事や修理は様々ですが、ときには「なにもしないでこのまま放置しておきましょう」というご提案を差し上げることもございます。
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こちらは築60年を越えた日本瓦の屋根です。
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本棟は歪みが生じ、桟瓦も大きくズレが発生しており、瓦の耐用年数もすでに寿命を迎えていることがよくわかります。

しかし、ここまでくると部分的な修理よりも「葺き替え」といった大掛かりな工事になってしまいます。

しかし…お客様はあと数年したら建て替え、又は売却をご検討されているようです。

あと数年持たせたい…

だから修理をしてほしい…

だったら現状では雨漏り等の実害が発生しているワケではないので、無理に屋根の修理をされなくても良いというご提案を差し上げました。

なかには「ラバーロック工法」を提案してきたリフォーム業者さんもいらっしゃったようですが、ここまできたらすでにそのラバーロック工法も全く意味を持ちません。

お金を無駄にするだけです。

 

西部警察に登場した劇用車が展示されております。

伝説の刑事ドラマ「西部警察」に登場した劇用車は、小樽にある石原裕次郎記念館にて展示されております。

しかし、その石原裕次郎記念館も今月末をもって閉館となり、現在展示されている劇用車たちも見ることが出来なくなりそうですが、実は都内に西部警察に登場した劇用車が展示されているところがあります。
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こちらは府中市にあるカーコーティング専門店の「村山商事」さんです。

中に入ってみると…
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こちらは西部警察に登場した「サファリ4WD」です。
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お邪魔したときは、赤色灯が点灯されておりました。
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こちらはルーフ上の赤色灯です。
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車内後部に配置されているコンピューター類も作動しておりました。
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また、隣には西部警察の後に放送された刑事ドラマ「ゴリラ・警視庁捜査第8班」で使用された劇用車も展示されております。
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お邪魔したときは夕方でした。

ショールームの扉を開け「写真撮らせてもらって良いですか?」と尋ねると、スタッフの方から快く「どうぞ」と…そしてショールーム内の照明を点けてくれました。

お近くにお立ち寄りの際は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

【屋根点検 東京都杉並区】築30年・過去に塗装をしたコロニアル屋根

本日は杉並区へお邪魔致しました。

築30年のコロニアル屋根、葺き替えをご希望されているお客様でした。

まずは屋根に上って調査を開始します。
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過去に塗装歴のある屋根です。
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再塗装した塗膜が剥がれてきております。

更に調査を進めます。
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全体的に塗膜の剥がれが目立っています。

このようなケースでは、再度塗装をしたとしても数年後に再び塗膜が剥がれてくる可能性があります。

築年数から考慮しても、葺き替え工事がベストな選択だと思われます。

本日より業務を再開、まずは調布市内で屋根の調査にお邪魔しました。

お盆休みも終わり、本日より業務を再開致しました。

まずは調布市内で築35年の瓦屋根の調査です。

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こちらは日本瓦、色は青緑(せいろく)という昔から人気のある色です。

早速屋根に上って調査を開始します。

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屋根に上ってすぐ瓦のズレを発見しました。

地震によってこのようなズレが生じていることもあります。

しかし地上からではこのような症状を見つけることは出来ません。

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続いて隅棟部を調査します。

銅線が切れているところが数カ所ありました。

この原因は「経年劣化」によるものです。

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そしてこれが日本瓦によくある「漆喰の剥がれ」です・

これも経年劣化によるものです。

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屋根の調査の時は下地の状況も確認します。

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こちらは本棟部分です。

のし瓦のズレがご覧になれると思います。

築年数が30年を超えた瓦屋根では「漆喰の剥がれ」や「のし瓦のズレ」は起こっていても不思議ではありません。

傷みが生じた屋根は、適切な修理をしてあげることで屋根を再び蘇らせることが出来るのです。

今回のような「漆喰の剥がれ」が起こっている場合、漆喰を詰め直しただけでは全く意味がありません。

根本的な「根の治療」をしてあげることが大切です。

このようなケースでは「棟の取り直し(積み直し)工事」と「ズレた瓦の微調整」をしてあげることで当面は全く問題のない屋根にすることが出来ます。

ただし、長期的に見た場合は既存の屋根瓦を再利用した「葺き直し工事」や、来るべき地震に備え屋根を軽くする「葺き替え工事」も視野に入れたほうが良いですね。

 

屋根の塗装をしたい…こんなご相談がございました。

外装リフォーム工事を行うために足場を架けているお客様よりご相談をいただきました。

【ご相談内容】

築15年のコロニアル屋根です。

せっかく足場も架けてるので、屋根も綺麗にしたいと思うんだけど、屋根の塗装をやってもらうことは可能ですか?

【回答】

屋根を塗装することにより、屋根材の寿命を短くしてしまう恐れがございます。

屋根材表面の色褪せは進行しているとは思いますが、これが理由で防水性能が落ちたり、雨漏りが発生するといったことはありません。

またコロニアルなどの屋根材は、塗装をしたことによって屋根材の寿命を短くしてしまう原因にもなります。塗装をしなくても基本的に30年程度は問題ありません。

「見た目がどうしても気になる」ということであれば、屋根を塗装されても良いと思います。

ただ「塗装をしないと防水性能が維持できない」と思われているようであれば、それはリフォーム業者さんの巧みな営業トークに惑わされているだけです。

今回は、屋根においては必要であれば「棟板金の交換工事」を行い、それ以外の工事は控えたほうが良いのではないでしょうか…

 

以上がご質問への回答となります。

皆様もぜひ参考になさってください。

 

 

 

長雨が続くと…

8月に入り雨が続いております。

こうなると気になるのが「工事の遅れ」です。

すでに予定が入っておりますが、今日の時点で日程がズレるのはほぼ確定…

となるとその後の工事にも遅れが発生します。

外部の工事は天候によって作業に遅れが生じます。

工事の順延によりお施主様、ご近隣の方々には大変ご迷惑をおかけすることになりますが、悪しからずご容赦くださいませ。

 

休日は家族サービスを優先させていただいております

本日は妻と共に映画を観に出掛けました。

日頃から私の仕事に対して理解を示してくれている妻への「感謝の気持ち」とでも申しましょうか…。
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私も皆様と同じように家族がおり、そして仕事が休みのときは、なによりも家族を優先させていただいております。

日曜・祝日に屋根の調査をご希望されるお客様には大変ご迷惑をおかけ致しますが、平日又及び土曜日にて調査のご予約をお願い申し上げます。

JR南武線の稲城長沼駅にガンダムのモニュメトが設置されております

屋根の調査で様々な場所にお邪魔致しますが、移動中にはいろいろなものを見かけます。

今回ご紹介したいのはJR南武線の稲城長沼駅です。

川崎街道から見える稲城長沼駅
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ここには人気アニメ「機動戦士ガンダム」のモニュメントが展示されております。

これはメカニックデザイナーの大河原邦男さんが稲城市のご出身ということから2016年4月23日、JR稲城長沼駅の高架下に「いなぎ発信基地ペアテラス」の開業に合わせて設置されたそうです。
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稲城長沼駅の降下したにはガンダムに登場する「RX78-2 ガンダム」と「MS-06S シャア専用ザク」のモニュメント(高さ約3.6m)が設置されております。
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お近くにお立ち寄りの際は、ぜひご覧になってはいかがでしょうか?

東京都北区…雹害の調査にお邪魔しております。

7月に発生した雹害の調査にお邪魔致しました。
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雨樋に被害が発生した場合「足場工事」は必要となります。

また現在取り付けられている雨樋が廃版になっていることもあり、この場合は「全交換」となってしまうこともあります。

雹害だけでなく、冬場ですと屋根からの落雪による雨樋の破損も発生しております。

なお、都民共済や県民共済などは、支給される上限金額が決まっておりますので、ご注意ください。

お盆休みに入りました

本日よりお盆休みをいただいております。

営業再開は8月18日からとなりますが、メールでのお問い合わせやご相談は随時お受けしておりますので、屋根に関するお困り事がございましたら、お気軽にお問い合わせください。