全国を縦断する「石原裕次郎の軌跡展」の記念すべき第1回が松屋銀座にて開催されております。
今回の目玉はなんといっても裕次郎さんの愛車、メルセデス300SLガルウイングが展示されるとのことで、早速出掛けてみました。
松屋銀座の1階正面口のフリースペースに展示されているメルセデス300SLガルウイング。
このメルセデス300SLは、ドイツの自動車メーカー、ダイムラー・ベンツ(現在のダイムラー)が開発・製造したスポーツカーで、同社の高級スポーツカー「SLクラス」の初代モデルにあたるそうです。
スポーツカーレースのワークスチーム用プロトタイプレーシングカーとして開発されたこの車両、もともと市販の予定はなかったとか。
最大の特徴はルーフ上にヒンジのある跳ね上げ式ドア、解放するとカモメの翼のような形状になることから「ガルウイングドア」と呼ばれたそうです。
ヘッドライトは本来丸いタイプだったものを、裕次郎さんがお願いして縦長のヘッドライトにしてもらったとか…
クルマの鍵と裕次郎さんが運転するときに使っていたグローブは、撮影可能エリアにて展示されております。
なお、12月26日から来年1月21日には名古屋・三越栄店での開催が決定しております。