6月に屋根調査にお伺いしたニチハ・パミールのお客様宅において、今週屋根の葺き替え工事を施工させていただきました。
(現地調査時の写真より)
ニチハ・パミールに発生している問題の数々は、今更説明する必要もないと思います。
実際に屋根材を剥がしてみると...
釘頭が錆びてなくなっているのです。
そして屋根材を剥がすと...
このように釘が残ってしまうのです。
そもそも釘が錆びる要因として、パミールという屋根材が水分を吸収しやすい特性を持っていることが挙げられます。
しかし釘の錆と屋根材表面の表層剥離は全く関係のない話です。
そもそも10年やそこらで屋根材がボロボロになるなんて、建材としてはあり得ないです。
今回葺き替え工事をさせていただいた屋根はおよそ35坪(116㎡)の大きさです。
ちなみに既存屋根材の撤去から新規屋根工事完了までの期間は2日でした。
カバー工法(重ね葺き)より早い屋根葺き替え工事でした。