後悔しないための本当に正しい屋根工事・屋根リフォームがここにある【屋根専門・石川商店のスピンオフブログ】

屋根業界にいるからこそ伝えられる真実...屋根の点検・調査から見た屋根の状態や屋根リフォームの工事の様子、悪質なリフォーム営業の手口、はたまた趣味のお話しなど、皆様のためになる話題をご紹介していきたいと思います。

屋根の葺き替え工事と同時が効果的!天窓交換工事の様子をご紹介します

築25年のコロニアル屋根、今回屋根の葺き替え工事と併せて古くなった天窓(トップライト)も交換することになりました。

 

f:id:yuttariyakumo381:20190523102055j:plain

天窓を交換するためには天窓周辺の屋根材を撤去する必要があります。

 

よって屋根を葺き替えるのであれば、併せて天窓を交換する絶好のタイミングなのです。

 

f:id:yuttariyakumo381:20190523102017j:plain

屋根葺き替え工事施工前の様子です。

こちらが古い天窓です。全部で5台の天窓がついておりますが全てベルックスの製品です。

 

f:id:yuttariyakumo381:20190523102135j:plain

室内から天窓を見上げますが、天窓に近づくと暑さが増してきます。

 

ただこちらの天窓は開閉式なので、天窓を開けると心地よい風が暑さを癒してくれます。

 

f:id:yuttariyakumo381:20190523102206j:plain

まずは室内側から養生をさせていただきます。

 

f:id:yuttariyakumo381:20190523102314j:plain

その間に既存のコロニアルを剥がしていきます。

 

f:id:yuttariyakumo381:20190523102240j:plain

天窓周辺の屋根材が剥がし終わり、いよいよ天窓の撤去に取りかかります。

 

f:id:yuttariyakumo381:20190523103302j:plain

古くなった天窓を取り外します。GGL手動開閉タイプがついていました。

 

f:id:yuttariyakumo381:20190523103400j:plain

こちらが新しい天窓です。

 

f:id:yuttariyakumo381:20190523103429j:plain

今回はVS手動タイプの天窓を採用しました。

 

f:id:yuttariyakumo381:20190523103520j:plain

既存の天窓と同じサイズなので、簡単な位置調整を行い固定します。

 

f:id:yuttariyakumo381:20190523103624j:plain

室内側からみた新しい天窓です。

天窓の枠と壁との間に若干隙間が出来てしまいますが…

 

f:id:yuttariyakumo381:20190523103657j:plain

隙間を隠すために幅木を取り付けます。

 

f:id:yuttariyakumo381:20190523103756j:plain

こちらが幅木を設置したあとの様子です。

 

f:id:yuttariyakumo381:20190523103920j:plain

屋根のほうは既存のコロニアルを剥がし終え、新しいルーフィング材の施工が完了しております。

 

f:id:yuttariyakumo381:20190523104016j:plain

新しくなった天窓周辺の防水処理に取り掛かります。

天窓周辺の防水処理には付属の片面接着タイプのルーフィング材を施工していきます。

 

f:id:yuttariyakumo381:20190523104050j:plain

天窓の角はブチルゴムを施工しておきます。

 

f:id:yuttariyakumo381:20190523104135j:plain

天窓周辺の防水処理が終わりました。

気温が高くなるとルーフィング材の表面が柔らかくなるため、多少足跡など気になるところではありますが、防水性能には全く問題はありません。

 

f:id:yuttariyakumo381:20190523104738j:plain

新規屋根材を施工しながら、天窓周辺の水切を納めていきます。

 

f:id:yuttariyakumo381:20190523104738j:plain

今回の屋根材はコロニアルグラッサのグラッサウェザードグリーンです。

水切板金を施工後にコロニアルを葺いていきます。

 

f:id:yuttariyakumo381:20190523104903j:plain

上記の作業を繰り返し行い…

 

f:id:yuttariyakumo381:20190523104933j:plain

最後に天窓上部の水切板金を施工します。

 

f:id:yuttariyakumo381:20190523105001j:plain

引き続き屋根材を施工して作業は完了です。

 

f:id:yuttariyakumo381:20190523105058j:plain

 

f:id:yuttariyakumo381:20190523105133j:plain

なお今回5台の天窓を交換したのですが、そのうち2台はブラインド付きの天窓になっております。

 

ブラインド本体にソーラーセルが内蔵されており、太陽光による充電でブラインドが開閉できる優れモノです。

 

f:id:yuttariyakumo381:20190523105209j:plain

こちらがそのブラインドを操作するためのリモコンです。

 

f:id:yuttariyakumo381:20190523105244j:plain

一般的に天窓の耐用年数は25年前後と言われております。

 

そしてコロニアルなどのスレート系屋根材はだいたい30年前後で葺き替えをされるお客様が多いと私は感じております。

 

天窓を交換するには、その周辺の屋根材を撤去する必要がありますので、屋根を葺き替えされるのであれば、天窓を新しくするには絶好のタイミングと言えます。

 

屋根と一緒に天窓もリフォームされてみてはいかがでしょうか。