本日は東京ビッグサイトにて開催された「リフォーム産業フェア2017」の会場から、屋根リフォームに優れた屋根材をご紹介したいと思います。
今回お邪魔したブースは「新東株式会社」さんです。
新東さんは三州瓦のメーカーなのですが、石付きの金属屋根材も積極的に販売されています。
そんな新東さんのブースで発見したのは…
新東かわらSⅡという石付き金属屋根材です。
この屋根材の素晴らしいところは、2寸勾配という緩やかな屋根勾配でも施工ができること、そしてカバー工法(重ね葺き工事)にも使用できることです。
特にトタン屋根(瓦棒葺き、桟葺き)における改修工事に最適な屋根材です。
その理由は…
トタン屋根の特徴である縦桟(芯木)を活用した工事なので、重ね葺きこうじにおいて重要な役割を担う「ルーフィング工事」が不要なこと。これにより工事費用を抑えることが可能となりました。
そして最大の特徴は、この屋根材を施工するだけで空気層が作られるので「通気遮熱工法」と同じような構造となり、屋根からの暑さが軽減されることです。
ただし「通気遮熱工法」の効果が期待できるのは、あくまでもトタン屋根(瓦棒葺き屋根)だけなので、お間違えのないように...。
条件は限られてしまいますが、トタン屋根への改修工事に「新東 かわらSⅡ」を使ってみてはいかがでしょうか?